炊飯器

コラム 「炊飯器」
世に「暑さ寒さも彼岸まで」と申します。確かに朝晩は急に涼しくなりましたが、まだ日中は、暑い日が続く模様。
いや~、それにしても今年の夏は暑かったですねぇ。
暑過ぎて腹が立ったのは初めての経験でした。
話は変わりますが先日長年(20年位?)愛用してきた炊飯器のタイマー機能が壊れてしまいました。
仕方が無いのでネット等でお手頃な炊飯器を探していたところ、炊飯器のネーミングが凄い事になっていることに気がつきました。
例えば
(象印マホービン)
1)鉄-くろがね仕込み-豪炎かまど釜による「炎舞炊き」
2)豪熱大火力による「極め炊き」
もうアニメの必殺技としか思えません。
とにかくゴウゴウと燃え盛る炎(電気だから火は出ないけど)
で豪快に炊き上げる感じでしょうか。
同じく炎系のネーミングが
(東芝)備長炭かまど丸釜による「炎匠炊き」
(タイガー)釜包みIHで加熱量をアップした「ご泡火炊き」
「炎匠炊き」は「えんしょうだき」ではなく「ほのお たくみだき」と読むそうです。
また「ご泡火炊き」の発案者には座布団を2枚差し上げたくなる「笑点感」がありますね。
変わったところでは(日立)京都の老舗・八代目儀兵衛監修の「ふっくら御膳」なんていうのもありました。
下世話な私は監修費が一括なのか、売り上げによるパーセンテージなのか?などど考えたりして。
そして私が今回購入したのは(タイガー)遠赤3層土鍋コート釜による「炊きたて」でございます。
「炎舞炊き」や「極め炊き」と比べるとなんとも地味なネーミング。だがしかし調べてみますと
初代「炊きたて」(炊飯器ではなく電子ジャー)の発売はなんと1970年(昭和45年)。
車で言えば「カローラ」、エアコンなら「白くまくん」のようなものでしょうか。
米の価格が高止まりしている昨今。お米は大事に美味しくいただきたいものですね。
(ま)
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