夏の風物詩
公開日:
:
最終更新日:2022/05/10
したまち爆笑コラム
「夏の風物詩」
さてさていよいよ夏本番!皆様如何お過ごしでしょうか?
最近はあまり放送されないようですが、かつては夏の風物詩のひとつとして
かかせなかったもの、そして私が子供の頃から最も苦手なもの、それは「怪談」。
夏休みの昼間、一人でボーっとしていると
ワイドショーで「あなたの知らない世界」とかやってたりして。
うっかり観ちゃうともう、怖いのなんの!
そして大定番の「四谷怪談」。
あの白黒映画独特のおどろおどろした雰囲気がどうにも苦手だったなぁ。
あれはおそらく私が小1ぐらいの時、何を観たのかは憶えていませんが、
観ちゃったんでしょうね。怪談を。
そして薄暗い廊下の突き当たりにあるトイレに行けないわけです。
多少のことなら大声で歌とか歌いつつダッシュで行ったものですが、
もうどうしてもその夜は怖くて行けない!仕方がないので、9歳年上の兄に泣きを入れて
一緒に行ってもらったのです。
トイレの外で待ってもらい、無事用を足した後ホッとして木戸を開けた私。
「ありがとう」と兄を見上げると、兄が懐中電灯で自分の顔を下から照らしておりました。
「ギエーーーーーーーーーッツ!!」
その後の記憶が無いのは気絶でもしてしまったんでしょうか。
全くひどい兄弟が居たものです。
あの晩の出来事がトラウマになってしまったのか、未だに怪談話・心霊話が苦手な私でありますが、
どうなんでしょうか?
何か得体のしれないモノに対して畏敬や畏怖の念を持つことは大切なことの様にも思います。
ネットでの誹謗中傷やいじめが蔓延している現代。
あえて子供たちに「怪談」を体験させてみては。
勿論私は観ませんけどね。(ま)
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