AR(現実拡張)
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最終更新日:2016/09/06
パソコン用語の基礎知識
今号のキーワード:「AR(現実拡張)」
日本でも配信が始まった『Pokemon GO』。
テレビなどでも取り上げられているのでご存知の方も多いと思います。
皆さんはプレイされていますか?
『Pokemon GO』の特徴としてゲーム内容とは別に語られることが多いのが、「AR(現実拡張)」という言葉です。
これは、Augmented Realityの略で、「拡張・強化された現実」という意味…のようです。
・現実世界の中に、仮想のモノ(この場合はポケモン)を持ち込む
『Pokemon GO』はこの「AR」、という技術が広まるきっかけになるのではないかと注目されています。
よく似た言葉に「VR(仮想現実)バーチャルリアリティ」という言葉がありますが、こちらは
・現実によく似た仮想空間を作る
というものですので、提供されるのは仮想の”作られた現実”になります。
以前よりコンピュータの世界では「いかに現実に似せた仮想空間を作れるか」が注目されていましたが、
「結局、ホンモノの現実には敵わない」という流れにシフトしてきたのではないでしょうか。
そう考えると『Pokemon GO』は、ゲームの面白さは別として、ただの流行ゲームではなく、
今後のコンピュータの進化の道筋を決める分岐点になるかもしれません。
詳しい使い方その他、PCに関すること、お気軽にご質問・ご相談ください。
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