違法ダウンロード厳罰化
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パソコン用語の基礎知識
今号のキーワード:「違法ダウンロード厳罰化」
インターネット上には、写真や音楽、ムービーなど、さまざまな情報が載せられて(アップロードされて)います。
そうしたデータの中には、正当な著作権を持った人物や団体が、公開する目的でアップロードされていないものもあります。(違法コンテンツ)
私たちが日々ネットを利用する中で、こうした違法コンテンツを視聴してしまっている可能性は大いにあります。
「インターネットでは、なんでも手軽に、無料で見ることができる」という便利さだけが強調されているため、そのデータにある「著作権」まで思いが至らないのです。
最近のインターネットの爆発的な普及を背景に、以前はどちらかというと違法コンテンツを「アップロードした者」に対して行われていた摘発が、違法コンテンツを「ダウンロードした者」に対しても取り締まり・摘発を強化するよう法律が改正されました。
2012年10月1日より「違法コンテンツダウンロード厳罰化」が施行されました。
「違法にアップロードされた動画・音楽だと知りながらデータをダウンロードした」場合、2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金、あるいはその両方が科せられます。
インターネットは非常に便利なツールですが、「無法地帯」「何をやってもいい場所」ではありません。
日頃の生活と同じように、自分を律して、利用していきたいものですね。
詳しくは・・・
▼【参考】
文化庁 – 違法ダウンロードの刑事罰化についてのQ&A
違法ダウンロード法(禁止法)まとめWiki
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