ガラケー
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パソコン用語の基礎知識
今号のキーワード:「ガラケー」
皆さんはスマートフォンをお持ちですか?
「使い方が難しそう・・・」と敬遠している方も多いと思います。
そんな皆さんは、「スマホは何を使ってるの?アイフォン?ギャラクシー?」と聞かれたら、どう答えますか?
「昔の奴!」「今までのケイタイ!」「折りたためるやつよ!」「二つ折りの!」「タッチしないやつ!」「パカッのやつ!」「二枚貝みたいな!」・・・
などと、「昔の」「古い」「最新じゃない」「オシャレじゃない」「ダサい」といったイメージをわざわざ強調して説明しなくてはいけません。
「必要性を感じず、自ら進んで今までの携帯を使っているのに、なんで、マイナスイメージを口にしないといけないの?」と、思ってしまいますよね。
そんな時は 「ガラケー」 と、サラッと言ってみましょう。
ガラケーとは、「ガラパゴス」と「ケイタイ」を組み合わせた造語です。
ガラパゴスというのは、「ガラパゴス諸島」のことで、大陸から隔離され、独自の生き物や生態系が反映していることが大きな特徴です。
従来の日本の携帯電話も、海外仕様を無視した日本独自の通信方法や機能を持っていたので、海外からは「日本はケイタイ界のガラパゴスだ」と皮肉られていました。
そんな今までのケイタイの特徴を組み合わせた、「従来の携帯電話」を表す言葉として ガラケー が誕生したのです。
スマホ 対 ガラケー
時代は「日本総スマホ」に向けて少しずつ動きだしていますが、ガラケーにこだわりのある方は、自信をもって「私はガラケーよ!」と答えてくださいね。
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