Big Data(ビッグデータ)
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パソコン用語の基礎知識
ビッグデータ・・・直訳すると「巨大な情報」といったところでしょうか。
インターネットビジネス関連で最近よく耳にします。
2013年の流行語大賞にもノミネートされました。
コンピュータの進化に伴って、コンピューターで取り扱うデータ(情報)
はどんどん大きくなってきています。
「オンラインショッピングの売り上げデータ」
「氏名やメールアドレスなどの個人情報」、
またそこから割り出される「個人の興味や趣向」
など、今までは蓄積しておくだけで精一杯だった巨大なデータも、
現在のコンピュータの能力で解析・処理できるようになっています。
ビジネス界では、こうした膨大で多種多様な情報(ビッグデータ)を利用して、
マーケティングやプロジェクトの推進、会社運営に役立てていこうという
動きが活発になっています。
ブログに書き込んでいる内容からその人の好みを推測して、効果的な広告メールを送る。
飲食店の口コミを書きこんだ人に、同種のお店を提案する。
ある観光地を検索すると、現地の観光情報や、ツアー情報などが送られてくる。
すでに一部行われているものもありますが、
インターネット上で行われる行動から
各個人にマッチした営業活動をすることができるようになっています。
情報を扱う企業にとっては、
営業ツールの一つとして期待されているビッグデータ。
でも、自分のビッグデータは、プライバシーを守って使ってほしいものですね。(お)
■新語・流行語大賞 2013 ノミネート語
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