あなたもきっと
公開日:
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最終更新日:2022/05/10
したまち爆笑コラム
今年は梅雨入りが、過去3番目の早さだそうでございます。
しばし鬱陶しい日々が続くと思われますが、健康に気を付けて乗り切って参りましょう。
さて梅雨とはま~ったく関係ありませんが、時々「あぁ、ほとほと俺は小市民だなぁ」と思う時がございます。
例えば鰻(松・竹・梅))を食べる場合、所持金の有る無しにかかわらずとてもとても「松」を頼む事が出来ません。
つまり
「私ごときがそんな上等なものをいただくなんざぁ、滅相もございません。ははぁーっ。(土下座)」
と、突如スーパー小市民に変身してしまう私なのでございます。
ではそもそも「小市民」の定義とは何ぞや。
ネットで調べてみますと
「小さな資本・生産手段を所有しつつ自ら労働する商工業者・農民。
中産階級。プチ-ブルジョア。プチ-ブル。」とのこと。
しかし一体何のことやら。
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そこで嘉門達夫氏作詞・作曲のその名もズバリ「小市民」の歌詞を引用させていただきますと
小市民とは、
1)目薬をさす時 無意識に口をあけてしまう
2)子供が出来たら年賀状に写真をのせてしまう
3)雑誌を買う時 上から3冊目くらいをとる
4)雑誌のイエス・ノーテストをついついしてしまう
5)石鹸がすり減って小さくなったら、新しい石鹸の上にはりつける
6)アーモンドチョコなめてアーモンドだけにして食べる
7)食堂に入ると ソースの瓶としょう油の瓶をニオイで確かめる
8)サトイモの煮っころがしをハシでとろうとしてツルッとすべると「これ生きてる」とついつい言ってしまう
9)ミカンにちっちゃな子供のミカンがついているとうれしい
等々。まぁ、定義ではございませが如何でしょうか。
皆さんも何点か思い当たる項目があったのではないでしょうか。
どちらかと申しますと揶揄されがちな「小市民」。
しかし「悪人」か「善人」かと問われれば間違いなく「善人」そして揶揄される言動の裏を返せば、「身の回りの些細なことにも小さな幸福を見つけられる人」と言えなくもありません。
じめじめとした梅雨の季節。
いつの日か胸を張って「うな重の松」もしくは「特上 ヒレかつ定食」を注文できる事を夢見つつ、ひっそりと夏の太陽を待ちたいと思う今日この頃でございます。
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