春近し?
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最終更新日:2022/05/10
したまち爆笑コラム
諸行無常 (しょぎょうむじょう)・・・現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。
この場合、諸行とは一切のつくられたもの、有為法をいう。三法印、四法印のひとつ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
な~んてことを申します。
まぁ、難しいことはさておき、「一瞬といえども存在は同一性を保持することができない」とは、今「当たり前」のことが次の瞬間には「当たり前」ではなくなってしまう可能性がある、と。
ましてや翌日、1週間後、数ヵ月後、数年後の現実存在は何がどのように変化しているのか、誰も予測も想像も出来ない、と云うことなのでありましょう。
何故この言葉が思い浮かんだかと申しますと、本日私が運転免許の書き換え(違反があった為、江東試験場で2時間…)
で、3年振りに免許に写った自分の姿(つまりアップの顔だけど)を見てしまったのが始まり。
マジ一瞬「ボサボサ頭の疲れきった中年男」を見たとき、その男が自分であると認識するまでに2~3秒かかってしまった私。
そしてトボトボと家に帰り、何気に半年前に買ってまだ1~2度しか穿いていないコットンのパンツに穿き替えようとしたら、なんと太ってしまいウェストがきつくて仕方ないのです。
(夜は外食だというのに…)
嗚呼、正に「諸行無常」。
「現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができない」ことを証明する為にあるような我が肉体よ。
「あるがまま」を「あるがまま」に受け入れることの困難さ、または努力して時の流れに逆行しようとする虚しさ。
梅ほころび、春近し。
されど諸行は無常であり、諸行は無情ではありますなぁ…。
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