「たこ焼き」のルーツ
公開日:
:
最終更新日:2022/05/10
したまち爆笑コラム
先月のコラムでもご紹介した通り、私無類の「たこ焼き好き」でございます。
思えばたこ焼きとの出会いは私が小学生の頃。
近所の甘味屋?みたいな店で売っていた、
何故か串に3個刺さって1本30円だったたこ焼き。
店売りの「もつ焼き」が1本10円だったから、
当時の小学生の買い食いおやつとしては結構高級。
以来縁日の屋台から本場大阪道頓堀の「大たこ」まで、
どれだけのたこ焼きを食べてきたことか。
そして最近、このたこ焼きのルーツがなんと東京の「もんじゃ」
であるという説をネットで発見。
真偽の程はともかく。
その説を簡単にご紹介させていただきますと・・・。
まずは明治時代、東京で生まれた「もんじゃ焼き」
(浅草周辺が発祥の地とされる場合が多い)
この「もんじゃ焼き」を持ち帰り用に、水分を少なくして
固めに焼き上げたのが「どんどん焼き」
(そうだ、そうだ祖母がお好み焼きみたいなのを「どんどん焼き」って言ってた。)
この「どんどん焼き」、関西では大正時代から「一銭洋食」として存在。
更に窪みのある鉄板に流し込んで、
ひと口サイズに焼いたものが「ちょぼ焼き」
これが生地自体に大阪のダシと薄口醤油で味をつけ、
こんにゃくなどを入れた「ラジオ焼き」へと変化。
そしてついに1933年(昭和8年)、このラジオ焼きに
大阪の会津屋(あいづや)の創業者・遠藤留吉氏が牛肉を入れることを発案、
これがたこ焼きの始まりと言われているようであります。
つまり
「もんじゃ焼き」(東京)~「どんどん焼き(一銭洋食)」~「ちょぼ焼き」~
「ラジオ焼き」~「たこ焼き」(大阪)~私の家の近所にあった甘味屋?(東京)と
なるわけであります。
さて今日も先月購入した「たこ焼きプレート」でたこ焼きを焼きつつ、
焼酎をチビチビやる予定なのですが、「たこ焼き粉」に記入の作り方も、
ネットで検索したレシピもどれも40個分のレシピなのであります。
半分にしても20個・・・。いくら好きでもちょっと厳しいなぁ。
いつか一人分の美味しいたこ焼きを焼けるようになったら嬉しいんだけど。(ま)
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